ブロックチェーン研究教育講座初級コース第4講が開催された

早稲田大学グローバル科学知融合研究所:ブロックチェーン研究教育ラボが主催し、ブロックチェーンビジネス研究会(BBC)、QRCグループ、BINARYSTARなどが共催として名前を連ねた、『ブロックチェーン研究教育講座初級コース第4講』が、2019年7月13日(土)、東京銀座に場所を構えるブロックチェーンビジネスハブBINARYSTARにて開催されました。

この講座は、今年の4月から7月までの計4回コースとなっています。今回の第4講では、「ブロックチェーンビジネスと法律」をテーマに、第1部の「ブロックチェーンビジネス法入門:法的思考を武器にする」と第2部の「日本におけるブロックチェーンビジネスと法律」という構成で行われました。

初級コース

第1部では、弁護士・BINARYSTARインキュベーションマネジャーである井垣孝之氏が登壇しました。同氏は、法的思考を使ってルール(三段論法のフレームワーク、利益衡量のフレームワーク、原則-例外のフレームワーク)の本質を見抜き、問題解決に応用する方法を共有しました。また、ビジネスにおける法律の重要性とブロックチェーンビジネスで使う法律概観を説明し、ブロックチェーン業界の特徴と上手な関わり方、さらにSTOを事例として「規制のサンドボックス」を紹介しました。

第2部では、法律事務所ネクシードの弁護士である吉田美穂子氏が登壇しました。前半では、同氏が資金決済法を例として取り上げ、仮想通貨に関する改正法の成立、為替取引との関係及び前払式支払手段との関係を詳しく説明しました。また、金融商品取引法における「有価証券」「金融商品」との関係を比較し、その他の主要な法律との関係について、参加者と一緒に両者の異同を深く考えました。

後半では、吉田講師が「法律専門家に依頼せず、業界に参入するための法律を確認する方法」というテーマで参加者に共同デイスカッションを提案しました。

参加者が複数のグループを作り議論を行いました。その後各自の代表を選出し、そのグループで検討された計画を発表しました。吉田講師からの貴重なアドバイスを頂きながら、参加者全員が知恵を絞り活発な意見交換が行われました。

初級コース修了者

最後に、WASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長でありD-DATa高度データ関連人材育成プログラム実施責任者、更にグローバル科学知融合研究所の代表研究員でもある朝日透教授が、ブロックチェーン研究教育講座初級コース全講義修了者に対して、初級コース修了証明書をを授与しました。これまで頑張ってきた参加者への表彰であり、今後参加者全員がブロックチェーン業界で活躍できるように期待をこめて、全11名の受講生が授与されました。

 


 

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