ブロックチェーンが産業、企業、個人に与えるインパクト:例外なくすべてが変わる


こちらは、ブレークスルーパートナーズ株式会社 赤羽雄二氏の連載コラムです。

連載:「ブロックチェーンがおよぼすビジネスインパクト」
※第1回:ブロックチェーンが産業、企業、個人に与えるインパクト:例外なくすべてが変わる
※第2回:ブロックチェーンが生み出すビジネスチャンス:インターネットを超える大チャンス
※第3回:ブロックチェーンビジネス立ち上げは、早い者勝ち:今すぐ始めないと取り残される
※第4回:ブロックチェーンビジネスを考えるための頭の柔軟性:さらに柔らかい頭を
※第5回:大企業にとってのブロックチェーン革命:大企業の存在意義が真正面から問われる
当記事は、その第1回です。

ブロックチェーンはすべてを変える

ブロックチェーンへの関心が昨年来、一気に高まってきました。ブロックチェーンは、インターネット上に構築される「改ざんの心配がほぼない分散型台帳」で、ビットコインのベースでもありますが、暗号通貨や金融を超え、あらゆる産業に大きな影響を与えます。

インターネットは1993年前後から産業、企業に大きなチャンスをもたらし、個人の仕事、生活にも大変な影響を与えてきました。ところが、多くの方が気にしてこられたように、クレジットカードの情報を入力することにはかなり躊躇しますし、ベネッセやYahooを始めとして、何十万、何百万人の個人情報の漏洩が頻繁に起こっています。

Facebook、Twitterなどは私たちのコミュニケーションのあり方、人との接触のあり方まで決定的に変え、米大統領選挙の行方に影響を与えましたが、なりすまし、乗っ取りのリスクがあり、心から安心することはできません。「自己責任」という美名のもとに、「まあいいや、きっと大丈夫だろう」と割り切って使うしかない状況です。

さらには、私たちの行動情報がすべて、これらの企業に把握され、その情報を勝手に使われてしまう、ということも起きています。(彼らは情報の使用に対して承認を得ている、と称していますが、本当のリスクと使われ方を十分理解し、承認している人は全員ではありません)

また、10万円を送金しようとしても、他の銀行口座であれば、数百円以上の手数料がかかり、海外への送金の場合は、さらに数倍以上の手数料がかかってしまいます。アフリカやアジアから先進国に出稼ぎに行っている方々が故郷の家族に送金しようとすると、10~15%以上の手数料が当然のようにかかり、しかも場所によっては、現金を支払ってくれるところまで長時間かかって歩いていく、ということも希ではありません。20億人以上が携帯電話をもっているにもかかわらず、です。

ブロックチェーンが産業、企業、個人のすべてに大変なインパクトを与えると考えられている理由には、大きく次の4つが考えられます。
インターネットではデータを改ざんされるリスクが常にありますが、それがほぼなくなります。何十万、何百万という数の公開台帳にすべての取引情報をつなげて記録していきますので、その全部を改ざんすることがほぼできません。量子コンピューターが実用化された場合、暗号解読ができる可能性がないわけではありませんが、その時点では、ブロックチェーン側も発展していますので、現実的にはあまり心配する必要がなさそうです。結果として、これまで心配で使えなかった秘密性の高い情報でも気にせずやりとりできるようになります。

また、相手側がこちらをだますのではないか、という心配もなくなります。ヤフオク、イーベイなどで過去の売買履歴と評価を元に、物を買ったり売ったりした方も多いと思いますが、取引時の不安がほぼなくなります。

第二に、決済コストが極めて低く、従来の1/10~1/100になりますので、数十円を送金したり、気にいったアーティストに支払ったりすることができるようになりました。出稼ぎで稼いだなけなしのお金から大きく手数料を取られて目減りする、ということもなくなります。

第三に、事前に設定しておけば、全自動で情報のやりとりと支払いをすませることのできる「スマートコントラクト」を使うことができるようになります。これは従来から、「エージェント」として言われてきたものに近いですが、これまでは、こちらの条件を事前に定めておき、ハックされる心配なしに、支払いも含めて自動ですべてやってしまう、ということが現実的にはありませんでした。ブロックチェーンによって初めて可能性が出てきます。

スマートコントラクトにより、自動車が異音・振動などから自ら故障予知をし、ガソリンスタンドに到着する前に、整備工場に連絡をして、補修部品を用意しておく、というようなことも人手をわずらわされずにできるようになります。

また、企業が顧客に対して納品する際も、自動で納品・検品・検収・支払いが済まされます。紙の書類がなくなり、人手がいらず、処理も瞬時なので、企業活動の生産性が圧倒的に上がります。

スーパーに行って、1リットルの牛乳パックを1つと、ティッシュペーパーを3箱かごに入れたら、そのままレジのところを通るだけで、スマートコントラクトを使って支払いが済まされることもできるようなります。それだけではなくて、これまでの購買履歴に基づいて、そろそろ消耗品がなくなるころには、全自動でスーパーに注文が行き、勝手に納品されることもスマートコントラクトを通じて実施することができるようになります。これらはIoTやセンサーで可能になりますが、ブロックチェーンがなければデータ改ざんが心配ですし、安心して支払いをすることができません。

第四に、ブロックチェーンにより、自律分散型で安定したシステム構築、運用ができるようになります。これまで、企業では、集中してデータ管理、決済処理をしていますので、その1カ所がたまたま、あるいは負荷が大きすぎたり悪意の攻撃をされたりしてダウンすると、すべてのシステムが止まってしまいます。そういう心配がほぼすべてなくなります。言い換えれば、システム全体に冗長性があるため、安定した運用が可能です。もともとインターネットはそういう発想で作られましたが、接続されている企業や政府のシステムが脆弱なため、全体としては常に問題が起きています。

これらの4つの理由から、政治、経済、企業、組織運営、個別サービスなどすべての分野で、データ改ざんへの不安、高い決済コスト、処理速度、システム構築の大変さなどからできなかったことがブロックチェーンによりできるようになります。ほぼ100%他人・他社を信用し行動できるようになり、個人情報漏洩の心配がなくなることで、サービスへの信用が上がり、行動上の束縛、意味のない躊躇もなくなっていきます。

いちいち報告を受けたり、集計したり、監査したり、担保を取ったりしなくてよくなると、何が決定的に変わるのでしょうか。そもそも不正を行うことができない仕組みができると何が決定的に変わるのでしょうか。

産業構造が大きく変わる

ブロックチェーンにより、産業構造が大きく変わっていきます。最たるものは、金融業界でしょう。中央集権型の最たる、銀行、証券、保険などが大きく変わっていきます。

銀行は小口金融、インターネット金融、P2P金融などが増え、膨大な人数を間接人員として抱えていることが不可能になっていきます。企業がブロックチェーンによって透明性を担保すれば、必要な融資を銀行とその審査部門の力を借りることなく、集めることができるようになります。そうすれば、銀行の存在意義がかなり根本から問われることになります。

証券も同様です。今は、上場という形で信用を担保しており、上場株式の売り買いが市場でされていますが、企業内の活動そのものについては、4半期決算によりなんとか一応把握できる、というレベルでした。それでも、その売上が本当か、費用が正しく計上されているか、その企業を信じるしかなく、多くの場合、その信用は無残にも裏切られてきたわけです。米国ではエンロン、日本では東芝がその最たるものです。エンロンの余波で、会計事務所の大手アーサーアンダーセンが解散の憂き目に遭いました。ブロックチェーンにより、証券、上場、上場審査、会計報告などの実態が大きく変わり、それに関わる産業がすべて激動を迎えます。

商社業界も大きく変わります。これまで果たしていた金融、仲介、物流、保険機能のかなりがブロックチェーンによって置き換わっていくからです。

音楽業界も変わります。ソニーミュージックやAVEXなどの大手も、アーティストとファンが直接つながり、楽曲を聴き、支払いも個別にできるようになるので、発掘、育成機能以外、大きく変わらざるを得ません。

企業のビジネスのあり方が変わる . . . UberもAirBnBもFacebookもApp Storeも

ブロックチェーンにより、個別の企業のビジネスのあり方は決定的に変わります。大きくは以下の4つと考えられるでしょう。
産業ごとに、一部の強力な企業が顧客のデータを集め、中央集権的にリードしていたものが、分散的なデータベースと組織運営に変わります。
2.本社管理部門と事業部の関係、親会社と子会社の関係、経営管理の方法が変わります。
3.企業内の部門ごとの仕事のやりとりが変わります。
4.社員1人ひとりの仕事のしかたが変わります。

これらについて、一つひとつご説明します。

ブロックチェーンにより、未上場で時価総額6兆円以上となったタクシー代替サービスのUberも、「民泊」と呼ばれるようになった時価総額3兆円以上のAirBnBも、月間アクティブユーザーが18億人のSNSでは圧倒的な存在のFacebookも、また世界最大の時価総額70兆円を誇るAppleのアプリストアApp Storeも、存在が脅かされることになります。

Uberの場合

Uberの場合、車を提供したいドライバーと、車を利用したい顧客がそれぞれスマートコントラクトを用意すれば、Uberという中央集権型でかつ大きな手数料を取る存在が不要になります。その手数料が莫大であるため、車を持たず、運転手を雇用しないマーケットプレイスであるUberが時価総額6兆円にも評価されています。ただし、実質的に運転手を雇用しているのでは、ということですでに問題視され始めています。

Airbnbの場合

AirBnBの場合、部屋を貸したい貸し主と、借りたい借り主がそれぞれスマートコントラクトを用意すれば、AirBnBという中央集権型でかつ大きな手数料を取る存在が不要になります。その手数料が莫大であるため、不動産を持たないAirBnBが時価総額3兆円にも評価されていることになります。これは本来、貸し主がもっと受け取れるはずであり、借り主ももっと安く借りることができるはずのものです。

AppStoreの場合

App Storeの場合、アプリの開発企業とユーザーの両方がスマートコントラクトを用意すれば、Appleを通さずにアプリのダウンロードができ、30%もの手数料を払わずにすみます。AppleもGoogleも、またFacebookもアプリ代金の30%をプラットフォーム使用料として徴収し、アプリの開発企業もユーザーも、それが嫌なら使わないことしかできません。もちろん、使わないと生きていけませんので、泣く泣くでした。

シリコンバレーを中心に有望なベンチャーには1社に数十~数百億円~数千億円もの投資が行われ、その結果がこういった大成功しているベンチャーですので、このあり方がだいぶ変わることになります。ただ、その分、ブロックチェーンベンチャーや、ブロックチェーンを活用した新たなベンチャーが続々生まれることになりますので、産業創造のメカニズムがおかしくなる、ということではないと考えています。

むしろ、過去数十年間にわたり、富の集中、貧富の二極化が極端に起きていて、一部以外の企業、個人ともそれほど幸せではない、という状況でした。ブロックチェーンはこれをもっとフェアで、富の偏在が置きにくい、プレイヤーが納得しやすいものに変えてくれます。

次に、本社管理部門と事業部、親会社と子会社の間では、手作業あるいはERPなどのシステムを利用し、ものすごい手間、労力、費用をかけて事業の実態を明らかにし、管理する努力がこれまで行われてきました。

ただ、あえて言うならば、それらの努力は顧客のための価値をより多く生み出すとか、従業員の成長を加速するとか、従業員の人生の幸せ度を高めるということではなく、性悪説にのっとって1円刻みで売上や費用の計上を少しでも正確に出そうとしているだけです。

こういった努力が全部不要になり、月末・月初にかけて経理部門が死ぬ思いでその月の結果を締める、ということもなくなります。

すべてスマートコントラクトが逐次、瞬時に処理してくれますので、人の手をいっさい介することなく、正確でごまかしようのない数字が経営者、事業部門長に提供されることになります。これまで多かれ少なかれ目をつぶって飛行機を操縦していたような状況から、目をはっきり見開いて、時間遅れもなく現状把握をすることができ、最善手を次々に打っていくことができるようになります。

自分の業務の結果もたちどころに、しかも対象別にわかるようになるので、1人ひとりの成長も加速されます。また、どの商品が弱いのか、どういった顧客セグメントに対しては、どのくらい強いのか、ということも瞬時に、かつ正確にわかるようになります。

これは、GE、GM以来、100年以上続いていた近代的な企業活動を決定的に変えていきます。マッキンゼーなどの経営コンサルティング会社、デロイト、KMPGなどの会計系コンサルティング会社、IBMなどのSI、システム提供会社の活動も有無を言わさず変わらざるを得なくなります。

企業内の各部門ごとの仕事のやりとりが変わります。企業の活動は大きく言うと研究開発、調達、生産、営業、サービスの5つがあり、それぞれの間で多数の情報、金銭、物品の移動が行われます。そのほとんどが手動だったり、一部パソコンや社内の専用システムだったりでやりとりされています。そのやり方が変わり、どの部門が、誰がどういう貢献をしているのか、国をまたいでも、部門をまたいでも、製品をまたいでも、すべて明確になっていきます。

社員一人ひとりの仕事のしかたが変わります。企業のあり方、企業の組織構造、部門間連携などが変わりますので、社員一人ひとりの仕事のしかたも必然的に変わっていきます。繰り返し作業、手続き業務、調整業務、記入・移し替えなどの業務がすべてスマートコントラクトによって処理されますので、その業務がすべてなくなっていく可能性があります。財務・経理・経営管理・資材管理などの部門なども、変わっていくか、そっくりなくなっていきますので、社員一人ひとりの仕事が劇的に変わらざるを得ません。変わらない人は部門ごと、人ごと消えていきます。

会計士、税理士、弁護士などの士業を始めとして、個人事業主の仕事が変わる

ブロックチェーンがまず大きな影響を与えるのが、会計士、税理士、弁護士などの業務だろうと思います。特に会計士、税理士の業務は、大半がなくなり、細かく煩雑な作業ではなく、企業・個人に対する助言をできるかどうかにかかってきます。これまであったような記帳業務や、月次・年次決算業務、納税業務などの大半がスマートコントラクトで瞬時に終わってしまうからです。

スマートコントラクトで一度ルールを決めれば後は全自動になりますので、ブロックチェーン導入時は確かに仕事が増えますが、その後は、一気に不要になっていきます。

ホワイトカラーは、透明正大かつ問答無用に天引きされ、納税しています。一方、企業や源泉徴収されない個人の納税義務を全うするため、会計士、税理士が関わっていましたが、必要がなくなっていきます。人が一つ一つの取引の正当性と正確性をチェックし、必要に応じて修正するという、これまではやむを得ずやっていた業務がスマートコントラクトによってほとんど置き換えられる、ということになります。

弁護士の業務もかなりの影響を受けます。高度な法律解釈や訴訟は当面残りますが、比較的単純な契約関係、M&Aなどでのデューデリジェンスなどの業務が大幅に減ることになります。人が介在していれば、契約書や訴訟が起きますが、企業活動の大半をスマートコントラクトが置き換えていきますので、弁護士が呼ばれる場所、プロセス自体が減っていきます。

個人を取り巻く生活環境が変わる

個人の仕事はもとより、生活環境が大きく変わっていきます。スマートコントラクトにより、電気代、ガス代、電話料金などを個別に支払う必要がなくなります。スーパーなどに買い物に行っても、ほしい物を持ってレジらしき場所を通るだけで何を購入したかが確認され、支払いも自動で済まされてしまいます。

銀行や税務署で午前中や午後をつぶしたりすることもなくなります。

自動車教習所に通って数ヶ月かけ、免許を取ることもたぶんなくなっていきます。ブロックチェーンによって安全に運行できる自動運転車の普及により、自動車を買ったり借りたりするのではなく「移動サービス」を購入することになるからです。今、誰も電車や飛行機を購入しませんし、免許を取ることもしません。それでいて、行きたい目的地にお金を払うだけで行くことができています。車も、同じようにまもなくなっていきます。

Webを見ていて、自分の好みでない広告、必要としていない広告を繰り返し押しつけられることもなくなっていきます。それでいて、ほしい物、必要なもの、買える値段に下がったものなどをいっさい手間なくスマートコントラクトによって自動で購入し、配達してもらうことができるようになります。配達に関しても、今はAmazonや宅配などで何時に届けます、という確認があり、そのときに在宅していないといけないので、意外にうっとおしいものですが、それもなくなります。こちらの予定に合わせて、スマートコントラクトにより、自動で時間調整をして配達してくれるようになるからです。

クレジットカードを何枚も持つとか、使用しているサービスごとにパスワードをすべて覚え、しかも安全のために数ヶ月ごとに変えたりする必要が全部なくなります。

そもそも、買い物にいくときに、財布を持っていったり、かさばる小銭入れを気にしたりがなくなります。そうすると、スリにあうリスクが劇的に下がります。

フランスやスペイン、イタリアなどの観光地などで引ったくりにあう危険が大きく下がります。引ったくっても、価値あるものがほとんど入っていないようになるからです。

暗い道を一人で通るとき心配だった女性も、すぐ背後にカメラつきのドローンを自動で飛ばしながら歩くことができるようになり、犯罪にあう確率がずっと下がります。自動運転車と同じく、ブロックチェーンを使わないドローンはハッキングされて使い物にならないリスクがあるので安心して使うことができませんでしたが、これからは問題なく飛ばすことができるようになります。

家を探すことは結構手間がかかり、うっとうしいことも多いものですが、希望条件をスマートコントラクトで明確にしておけば、信用できる賃貸大家の物件で条件に合うものだけを自動で見つけ出してくれます。最終的には現地訪問が必要ですが、そこで気にいった物件を敷金、礼金、不動産手数料などなしで借りることもできるようになっていきます。

当座の出費がどうしても捻出できず、いけないとわかっていても消費者金融にかけこんでしまうことがあると思います。いったん利用し始めると、法外な利息で借金が雪だるま式に増えていき、二度と抜け出せなくなっていきます。その理由は、個人の信用を把握する方法があまりないため、貸し倒れリスクを考えて高い利息が課せられるためです。また、消費者金融会社が企業として大きな利益をあげるため、利率を上げています。ブロックチェーンが可能にするP2P金融であれば、一定の条件で貸したい人、借りたい人の間をスマートコントラクトがほとんど手数料なしに、かつ信用にあわせてつないでくれますので、消費者金融よりははるかに低金利で借りることができるようになります。

これ以外にも、想像できないほど広範囲に個人を取り巻く生活環境が変わっていきます。産業革命やPC革命、インターネット革命をはるかに凌駕する変化を起こすと考えています。

赤羽 雄二
About 赤羽 雄二 11 Articles
東京大学工学部を1978年卒、小松製作所を経て、1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。1990年より、マッキンゼーソウルオフィスの立ち上げおよびLGグループの世界的な躍進を支えた。2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。著書に『ゼロ秒思考』『速さは全てを解決する』『ゼロ秒思考[行動編] 即断即決、即実行のためのトレーニング』(ダイヤモンド社)などがある。