GameCredits社のオンラインゲームプラットフォーム「MobileGo」がICOで約58億円を調達

「オンラインゲーム上で利用可能な暗号通貨(仮想通貨)」というコンセプトで注目を集めていたGameCredits社が、「MobileGo」というオンラインゲーム販売プラットフォーム立ち上げに向けたICOを2017年4月25日より1ヶ月間に渡って行い、最終的に約5300万ドル、日本円にして約58億円の調達に成功したと発表がありました。

ICOについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

「新たな資金調達手段『ICO』とは?」

 

GameCreditsが発表した「MoblieGo」とは?

現在、世界のゲーミング市場は約9兆円にまで成長しており、うち4兆円がモバイルゲームであると言われています。その中でGameCredits社は、従来のオンラインゲーム企業の中央集権的な構造を打破して、ゲームプレイヤーと開発者の双方にとって理想的な環境を作り上げる、という理念のもとに開発を進めています。

GameCreditsが提供する暗号通貨の詳細は、こちらの記事で参照いただけます。
「GameCreditsとは?-新たなゲーム内決済手段」

今回、GameCreditsが資金調達を行ったモバイルゲームプラットフォーム「MobileGo」では、既に300本以上のモバイルゲームを提供できる状態が整っており、年内に提供可能ゲーム数を1000本以上にするとの目標も発表されています。さらに、2017年6月7日付のMobileGo公式ツイッターによると、FIFA 2017、鉄拳7、Darkest Dungeon、STARWARS BattleFrontの4本の人気ゲームソフトが、GameCredits社のウォレットより購入できるようになったとのことです。暗号通貨でオンラインゲームを購入するという革新的なビジネスが出現したことで、ゲーム業界にも新たな風が吹き込んでいます。

将来的には、MobileGo上で提供されるゲームソフトやアプリケーションの数が増え、App StoreやGoogle Play Storeと同じようにアプリケーションを提供するプラットフォームとして成長していくことへの期待が高まっています。GameCredits社がオンラインゲームプラットフォームとしての存在感を高めていくのに対し、米国ゲーム企業のValve社が運営する世界最大級のオンラインゲームプラットフォーム「Steam」などの既存のプレイヤーが、今後どのような動きをみせるかにも注目です。

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BBC編集部
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