ブロックチェーン研究教育講座初級コース第1講が開催された

早稲田大学グローバル科学知融合研究所:ブロックチェーン研究教育ラボの特別協力のもと、ブロックチェーンビジネス研究会(BBC)主催、QRCグループBINARYSTARなどが共催として名前を連ねた、『ブロックチェーン研究教育講座初級コース第1講』が、2019年4月13日(土)、東京銀座に場所を構えるブロックチェーンビジネスハブBINARYSTARにて約100名を動員して開催されました。

この講座は、今年の4月から7月までの計4回開講されることが決まっており、第1講では「ブロックチェーンの基礎:設計原則」を主題として全2部構成で実施されました。講義のオープニングスピーカーとして、WASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長でありD-DATa高度データ関連人材育成プログラム実施責任者、更にグローバル科学知融合研究所の代表研究員でもある朝日透教授が登壇し、講義の第1部では日本最大のブロックチェーンエンジニアコミュニティBlockchain EXEの浅野始(あさのはじめ)氏による、ブロックチェーンの定義や種類、またブロックチェーンによって変わる経済や市場についての講義が行われ、第2部では、AI・IoT・ブロックチェーンの開発会社であるクーガー株式会社CTOの高橋光(たかはしひかる)氏が、ブロックチェーンの技術的な側面で、より具体的な仕組みについての講義を行いました。

近年注目を集めている新しい技術に関して、ブロックチェーン業界の第一線で活躍している講師たちから、学生をはじめとした多くの参加者に対して、基礎知識から応用されているビジネスまでを分かりやすく学ぶことの出来る講義となりました。また、懇親会では参加者同士や講師との質疑応答などブロックチェーンの今後の動向についての意見交換が活発に行われました。

◆ブロックチェーン研究教育講座初級コース第1講詳細プログラム

<開会挨拶>14:30~14:45「ブロックチェーン研究教育ラボ設立の背景」
登壇者:朝日透教授(グローバル科学知融合研究所:ブロックチェーン研究教育ラボ 代表研究員)
<第1部>14:45~16:15「ブロックチェーンの概観」
登壇者:浅野始氏(Blockchain EXE)
<第2部>16:30~18:00「ブロックチェーンの仕組み」
登壇者:高橋光氏(クーガー株式会社CTO)

◆朝日透教授プロフィール

1986年早稲田大学理工学部応用物理学科卒。1988年同大学理工学研究科物理学及応用物理学専攻修士課程修了。1991年同大学同研究科同専攻博士後期課程満期退学。1992年博士(理学)。2007年経営学修士(専門職)。早稲田大学理工学部助手、助教授を経て2007年4月より現職。

◆浅野始氏プロフィール

設備メーカーにて自動車検査装置の開発、設計、導入を担当した。後に自動車部品メーカーに移り、保全管理システムのデジタル化、故障余地システム開発を実施し、生産設備の稼働率向上に貢献した。2017年、ブロックチェーンが組織や社会に与える影響の大きさに驚き、ブロックチェーンTechコミュニティであるBlockchainEXEに参画。ミートアップ等の企画、運営をやりながら、自社の事業開発企画を行っている。横浜国立大学工学部修了。

◆高橋光氏プロフィール

楽天にて、大規模ユーザーを対象としたメールシステム、コミュニティシステムのコアの設計及び開発を担当。デイリーで億単位のアクセスを修理するバックエンドシステムの開発を得意分野とする。韓国NHNやスクウェア・エニックスの大規模オンラインゲームの開発にも多数関与。KDDIと連携したブロックチェーン開発など、現在、ブロックチェーンをベースとした大規模システムの開発を進行している。

今回の講座内容については、ブロックチェーンビジネス研究会ウェブサイト(http://businessblockchain.org/)にて随時新たな情報が告知されていきます。