ブロックチェーン研究教育講座初級コース第2講が開催された

BBCの第2講、ブロックチェーン講座

早稲田大学グローバル科学知融合研究所:ブロックチェーン研究教育ラボの特別協力のもと、ブロックチェーンビジネス研究会(BBC)主催、QRCグループ、BINARYSTARなどが共催として名前を連ねた、『ブロックチェーン研究教育講座初級コース第2講』が、2019年5月11日(土)、東京銀座に場所を構えるブロックチェーンビジネスハブBINARYSTARにて開催されました。

この講座は、今年の4月から7月までの計4回コースとなっており、第1講では「ブロックチェーンの基礎:設計原則」をテーマに、ブロックチェーンの基礎的な知識と仕組みについての講義が行われました。今回の第2講では「暗号通貨:開始から暗号ブームに至るまで」がテーマとなっており、暗号通貨とは何か、暗号通貨の沿革をたどりながら主な機能や種類、また法定通貨との違いといった内容の講義を全2部構成で行われました。

第1部では、最近中国で話題となっている「996勤務」に対する言及や取り組みで注目を集めているEnlighten Law Groupアドバイザー兼アジア太平洋ブロックチェーン協会名誉理事のKatt Gu氏が登壇しました。第2部では、東京大学理学博士、現在はブロックチェーン企業であるARPAのテクノロジーリーダーとしてブロックチェーンでのプライバシーコンピューテーションレイヤーの構築に取り組んでいるJohn Wu氏が登壇しました。

論議の様子

また、第1部と第2部の間でWASEDA-EDGE人材育成プログラム事務局長でありD-DATa高度データ関連人材育成プログラム実施責任者、更にグローバル科学知融合研究所の代表研究員でもある朝日透教授が、ラボの設立背景ならびに講座の目指す目標を参加者に語りました。

近年注目を集めている新しい技術に関して、ブロックチェーン業界の第一線で活躍している講師たちから、学生をはじめとした多くの参加者に対して、基礎知識から応用されているビジネスまでを分かりやすく学ぶことの出来る講義となりました。また、懇親会では参加者同士や講師との質疑応答などブロックチェーンの今後の動向についての意見交換が活発に行われました。

会場の様子

 

◆ブロックチェーン研究教育講座初級コース第2講詳細プログラム

<開会挨拶>14:30~14:45
<第1部>14:45~16:15「ブロックチェーンの概観」
登壇者:Katt Gu氏
<挨拶>「ブロックチェーン研究教育ラボ設立の背景」
登壇者:朝日透教授(グローバル科学知融合研究所:ブロックチェーン研究教育ラボ 代表研究員)
<第2部>16:30~18:00「ブロックチェーンの仕組み」
登壇者:John Wu氏

 

◆Katt Gu氏プロフィール

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて法学博士を取得、同校情報科学(全米1位)博士課程に在学中、先端技術に関する規制や企業法を研究。2016年、ビットコインのコア開発を行っているBlockstream社に中華圏PRとして参画。2017年にカリフォルニア州でChainroc Consulting社を共同創立し、ブロックチェーンスタートアップ向けにコンサルティングサービスを提供。 2018年から、Strategic Coinのリサーチャー・アドバイスに就任し、台湾政府・マルタの政府などのクライアントを担当、台湾ブロックチェーン規制の立法公聴会にも登壇。そのほか、アジア太平洋ブロックチェーン協会の名誉理事やDimension Chainの法律顧問にも就任している。

講師のGU

 

◆John Wu氏プロフィール

東大理学博士。2016年のビットコインホワイトペーパーの勉強をきっかけに、暗号通貨とブロックチェーン技術に惚れ、ブロックチェーンプログラミングをはじめた。Wanxiang Blockchain Labsでの滞在後、彼はシンガポールを拠点としたブロックチェーンファイナンスプラットフォームであるLOTSにてBlockchain Tech Leadを担当。現在ARPAのBlockchain Tech Leadとして、ブロックチェーンでのプライバシーコンピュテーションレイヤーの構築に取り込んでいる。

講師のWU

今回の講座内容については、ブロックチェーンビジネス研究会ウェブサイト(http://businessblockchain.org/)にて随時新たな情報が告知されていきます。